全身の医療脱毛が一日ですむなら理想的!でもそれは無理なこと。①発毛サイクル、②経過観察、③肌トラブルが大きな理由です。
名前:長谷川 真理
脱毛・コスメ・ダイエットetc・・・美容全般に興味があります♪
一般的に医療脱毛は卒業までが早いと人気ですが、通院たったの1回で全身を終わらせるのには無理があります。
その理由を考えてみましょう。
◎可能性がありそうでナイという現実。
日本中を探せば、「1回の施術で全身脱毛を完結させる」なんてところ、あるかも知れませんが、あの痛みや腫れなどを体験すると、それだけでも“1回完結型の全身”は無理と分ります。
全身にもいろいろあって、顔やVIOラインを含まない全身や、逆に顔もVIOもすべてを含む全身もあります。
やりようで可能性はありそうですが、そんな冒険や危険を推奨するような医療脱毛の先生は少ないと思います。
医学的にみるともっと明確な理由があるからなんです。
◎なぜ全身を1日で終えられないの?
レーザーの標的とする体毛の成長期というのは、部位によってバラバラで、同じ部位の中に成長期と衰退期、休止期の毛が入り交じって生えています。
なので、1回のレーザー照射で脱毛処理をしていっても、照射したところがすべてキレイに除去できるわけではないんです。
芝生を刈るように気持ちよくイケたらいいのですが~。
◎そのときに照射したエリアの体毛が脱毛したかどうかも、次の来院のときでないと判断できません。
それが厄介なところです。
医療脱毛で照射した体毛は、すべてが医院の施術台の上でポロポロ抜け落ちるワケではありません。
家に帰って数日間のうちに少しずつ抜けていきます。
またその過程で、皮膚に炎症などのトラブルが起きていないかも心配~。
全身脱毛のスケジュールに間隔が空いているのは、そういった経過観察の意味もあるんです。